2021年 04月 26日
大切な人と別れるということ
先週末のこと。
7年間、同じ職場で苦楽を共にした人とお別れしました。
彼女は実家がある九州に新居を構えることとなり、退職されたのです。
優しいご主人と可愛い盛りの子供さんと、
夢いっぱいの新生活のスタートです。
すごく喜ばしいことなのですが・・・。
あ~~~。寂しい!(>_<)
九州は遠いなぁ。(私、京都です。)
彼女は3年前に産休を取り、無事に出産を終えて、子育てに追われながらも職場復帰しました。
私とは、親子ほども歳が離れているのですが、とにかくしっかり者。
なお且つ、明るく元気。
そして常に前向き。何があってもへこたれない。
それでいて、周りの空気が読める。
私の人生、出会った人の中で、ある意味一番スゴイ人かも知れません。
しかも、うーんと年下。(笑)
人生の先輩や同年代の人を見て、「自分もああなりたい」と思う事はよくあります。
でも、はるかに年下の人を見て、「自分もああなりたい」と思うことは、なかなか無いことです。
彼女はまさにそれ、なんですよね。
困った時、辛い時、いつも励ましてくれた。
迷った時は、背中を押してくれた。
私は彼女からどれだけ勇気や元気をもらっていたことか。
ほんとうに心から感謝しています。
会えて良かった。
人生の中で、幾度となく大切な人との別れがあります。
辛かったり、寂しかったり、取り残されたような気持ちになったりします。
でもそれは、「壁を乗り越えなさい」という、神様からの試練なのだと思います。
そうやって人は強くなっていくのでしょうね。
私も強くならなければ。( ,,`・ω・´)
60歳を過ぎると、自分の人生も残りが少なくなってきたなぁと思う事があります。
どれだけ残りがあるのかは分かりませんが、
残りの人生を一日一日大切に、生きて行こうと思います。
寂しさや喪失感で止まってはいけない。
私も彼女のように、前を向いて歩いて行かなければ。
by marutoro5
| 2021-04-26 23:49
| 日常
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